資格試験の種類と、その違い
2021年03月08日 9:49
みなさん、こんにちは!
市民パソコン塾MEGAドン・キホーテ勝田校です。
当教室では、MOS(モス)とサーティファイという2種類の資格講座があります。
どちらもパソコンの資格ですが、どのような違いがあるのでしょうか。
MOS(モス)の正式名称は【マイクロソフトオフィススペシャリスト】です。
オフィスソフトを作成した、マイクロソフト社が主催しており世界中で開催されています。
その点から【世界で通用する資格】と呼ばれています。
認知度も高いです。
試験問題は1問1答式。
予め問題が表示されており、必要な部分に適切な機能を使い回答していきます。
サーティファイは、株式会社サーティファイが主催している資格で、日本独自のものです。
ワードの試験は、【文書処理技能認定試験】
エクセルは、【表計算処理技能認定試験】
パワーポイントは、【プレゼンテーション技能認定試験】が、正式名称です。
サーティファイは、もしかしたら認知度という点ではMOS(モス)に及ばないかもしれません。
しかし、サーティファイの強みは実践に即した内容である、というところです。
試験問題は、例えばワードの場合予め【完成例】が表示されます。
いくつか指示はありますが、基本は受験者が1から文書を作成していきます。
MOS(モス)資格とは真逆のアプローチといえます。
完成した文書は、指定したフォルダに保存して終了です。
サーティファイの試験は、日本独自ということもあって、日本のビジネス文書に使われがちな機能が3級レベルからどんどん出てきます。
MOSではエキスパート(スペシャリスト資格の上位版)で使う機能が、サーティファイでは3級でさらっと触れられています。
そのため、どちらの資格が上か下かということはありません。
必要に応じて受験を決めると良いと思います。
このように、資格一つとっても選択肢があります。
分からないこと、ご相談などありましたら、ぜひ無料体験へお越しください。
生徒さんお一人お一人に合った講座、資格をご提案いたします。